先日県庁のある街の移民オフィスに行く用事がありました。前回行ったのは5年ほど前なので、今回行ってみてびっくり。以前は古いオフィスビルのようなところ2階分で細々と開いていた感じだったのですが、今回近代的な高層ビル(我が県比)7階分がすべて移民オフィスになっていました。(それだけ移民が増えたということなのかな?)入り口から入るとすぐに受付があり、おそらく外見から判断するに、西アフリカ系・ヨーロッパ系・アラブ系(このあたりの移民出身地として比較的多い地域)の三人のレセプショニストが並び、どこの階にいけばいいのか教えてくれます。そしてその階についてからも受付があり、(ここにもアラブ系の受付の方がいました。)そこで用件を言い、番号札を取ると約5分くらいですぐに私の番が来ました。以前も受付の方一人と番号札制度はあったのですが、入り口のところの受付がなかったので、全員がその一人の受付のところに殺到し、ひとり話の長い人がいると、番号札をもらうにも時間がかかるような状態だったのですが・・・。

今回、様々な言語に対応しているところと、移民を積極的に雇用しているところ、そしてすばらしいオーガナイズぶりに感心しました。(残念ながら私が住む地域は、日本人の割合は非常に少ないので、日本人はいないようでしたが・・・。もし必要なら私が働きたいくらいです。(笑))

そしてそのあとはクリアランスセールと春物の偵察にウィンドウショッピングとアジア食料品店ショッピング。洋服は一枚迷ったワンピースがあったものの、結局買わず。(シンプル+ミニマルライフを意識するようになってから、こういう衝動買いがかなり減りました!)日本では今年の春はフリフリやピンクなど女の子っぽい感じがいっぱい出ていると姉から聞きましたが、イタリアもフリフリブームはきているようで、袖口がフリフリなのや、ペプラムトップスなど、結構見かけました。色はロイヤルブルーのアイテムが多く目についたのですが、気のせいなのかな?

そしてアジア食料品店へも。私が行ったところは中国人経営のお店なのですが、お客のニーズに応える感がすごいお店なのです。初めて訪れた時は、お店のお姉さんに「あなた、日本人?欲しいものがあったら言ってね。すぐに入荷するから!」と言われたり(日本人の友人も同じこと聞かれたと言っていた)、最近、アフリカ系や南米系の人もこのお店で見かけるなぁと思っていたら、それらの人向けの商品コーナーを大幅に拡大したり。生鮮食品も売っていて、昨日は長芋を見かけたのですごく欲しかったのですが、ちょっと汚く怪しげな感じなのですよね・・・。もうちょっとそういうところに気を遣ったら、最高なのに!と思いつつ、いろいろ買ってきました。
IMG_3220

普通の春巻きの皮(冷凍品)と生春巻きの皮、スイートチリソース、豆腐、ラーメン各種です。全部で19ユーロくらいでした。(このお店、値段も安いと思います。)
この冷凍の春巻きの皮、普通に美味しいのですが、入っている量が40枚。二人暮らしの我が家では一度では使いきれないので、ちょっと解凍して(少し解凍しないとはがれないので)使う分をとって、また解凍して・・・などとやってしまっているのですが、これかなりNGなのですよね・・・。そこで今回は生春巻き用の皮も買ってみました。タイやベトナム料理というと生春巻きが主流な気がするけれど、揚げ春巻きもありますよね?揚げ春巻きにもこの皮を使っているのかなぁと思い、家でも挑戦してみようかと。これでおいしくできるようであれば、これは乾物なので、たくさん入っていても保存が簡単です。

そしてラーメン。この韓国のラーメン美味しいです。辛ラーメンと同じメーカーのようなのですが、辛ラーメンよりも好きかも・・・。
IMG_3221