本日8月8日は『世界ネコの日』なのだそうです。仕事中(のはず)の夫から送られてきた記事がなかなか興味深かったので、訳してみました。ANSAという、時事通信、もしくはロイターのようなイタリアの通信社の記事です。(少し省いている部分もあります。相変わらず訳がへたくそ(そして今回は間違っている部分もありそう・・・)なのはお許しください。)

元の記事はこちら→Pets, è boom di gatti. Crescono in tutte le case. Ecco perchè

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8月8日は世界ネコの日。私たちのライフスタイルの変化や家族構成の変化などから家庭で飼われるペット全般、その中でも特に猫ブームが起こっています。
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いわゆる『ペットの人間化』という現象は、実際にペットと一緒に暮らす人が家族の一員と感じているだけでなく、ペット関連市場の急成長という形にも現れています。例えば、過去には見られなかった食品(犬猫用ビールなんてものまで現在では存在しています。)やペット同士の結婚、プロによる写真撮影、ペットのSNSページ、ペットフレンドリーなデザイン等・・・・。

ユーロモニターという研究機関による『ペットの人間化』による様々な世界的な傾向を挙げて見ると、

○世界で最もネコの数が多い国はアメリカ合衆国ブラジルロシア

○トップテンの国の内、6カ国がヨーロッパの国々。(猫を飼っている世帯のパーセント比)

○(猫を飼っている世帯のパーセント比においては)近年では、ルーマニア(総世帯数の47%(2016)がニュージーランド(総世帯数の46%(2016)を抜き、一位となっている。

西ヨーロッパではは2011年から2016年の間にペット食品市場が9%も成長している。

○上記の成長の半数以上を英国フランスが占めている。

世界的な傾向としては、猫と小型犬の需要が増えている。広がる都市部では、人々が小さな家に住まざるをえないことが多い為、大型犬の飼育が難しいことや、仕事や通勤で家にいる時間が短いことから、猫と比べるとより手のかかる犬よりも猫を選択する人が増えている。また人々の高齢化も大型のペットはお世話が大変なことから、小型のペットを選ぶ傾向に拍車をかけている。
そしてシングル層にとっては、子供を育てる代わりに、ペットのお世話をすることで人生が満たされるということも・・・。
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ユーロモニターの調べによると、西ヨーロッパの猫(売買)の市場で特に成長が著しいのが英国とフランスで、倍近くの成長率、また東ヨーロッパのポーランドやチェコにおいても同じく倍近く伸びている。猫(売買)の需要というのは北アメリカヨーロッパ地域を除くと、かなり限られているのだが、日本メキシコは例外である。

マース(MARS)グループ(ペット用品の大手。主要ブランドはペディグリー、ロイヤルカナン、ウィスカス、ニュートロ、シーバ等)はペット関連市場の急成長の多大な恩恵を受けているうちの一社である。
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『ロイヤルカナンは僕も時々食べてるにゃ!』(下はロイヤルカナンじゃないけど・・・。)
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ルーマニアやニュージーランドでは国の約半数の家庭が猫ちゃんを飼っているんですね〜。これは驚きです。
『猫天国だにゃ!』
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