ヨーロッパでまたテロが起こってしまいました。しかも今回の主犯格の一人は17歳だとか。
これまで私は、テロの犯人はヨーロッパに移住して来た移民の2世などが多かったことから、本人たちは聖戦と言っていますが、それは表面上のことで、長い間この土地に暮らし、現地の言葉も不自由なく話せるのに、頑張ってもなかなか社会の底辺から抜け出せず、人々の目もいつまでたっても冷たい。そういう社会に憎悪を抱いている時にイスラムの過激派思想に出会い、自分を受け入れてくれない冷たい社会への復讐としてテロを起こしたと思っていました。

でもテロの犯人がどんどん若年化していて、私が思っていたことは間違っていたのかも・・・と最近思います。今回の犯人たちのグループはこの17歳の少年を含め、皆サッカー好きのサッカー仲間との報道を見ました。両親たちの苦しい状況をみて育ったのかもしれませんが、この若さで健康な若者ならまだ夢や希望も捨てていないはず。今回のテロは単に、過激派思想に一気に洗脳されて突き進んだ結果のことのように見えます。

よく専門家の方もこの欧州のテロ問題は根本的に社会を変えていかないとダメだと言っていますが、社会を変えることも、このネットからなんでも情報収集できる時代で若者たちに悪い情報に触れさせないようにするのもすごく大変です。まず何からはじめたら良いのか・・・本当に難しいですね。

そして旅行好きの私からすると、いままでは旅行者が外国に旅行に行くというと心配になる『置き引き』、『スリ』、『言葉の問題』などよりもヨーロッパにおいては『テロ』の問題が一番になってしまったことが悲しいです。


『安心してお昼寝できる、平和な世界が一番だにゃ。』
IMG_4431



ランキングに参加しています。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ミニマリストへ


ライフスタイルランキング