在留届を出していると、ときどき管轄のミラノ領事館が、
様々なお知らせやテロなどの注意喚起のメールを送ってくれます。
今回送られて来たメールで、『またか・・・』というものがあったので、
今日はそれをご紹介します。

日本人の学生さん4人がヴェネツィアに旅行をし、レストランで食事をしたところ、
1100ユーロ(今のレートで15万円くらい)の支払いを請求されたとのこと。

頼んだものは、

ステーキ4人分
魚介類のフリット (1皿をシェアしたと思われる)

とのこと。

いくら物価の高いヴェネツィアといえど、
普通のレストランで、
この注文内容に15万円はありえないですよね。

そのほかにも魚介のスパゲティを注文したところ、350ユーロ(4万7千円ほど)
請求されたという報告もあるようです。

今回は領事館からのメールで知りましたが、こういうぼったくり事件、たまに
こちらのニュースでも流れています。
少し前には、たしかローマのレストランでも似たようなことがあったと報道されていました。

今回の学生さんたちは、支払ったあと、警察に被害届を出したため、このように明るみになったそうです。

領事館からのアドバイスとしては

当地のレストランでは,Tボーンステーキや魚介類ではグラム単位のメニュー等もあるため注文の際には,メニューをよく確認することをお勧めします。また,法外な値段を請求された場合は,その場で治安当局等の介入を求めることもよいかもしれません。また,事後に届出をする場合には,請求書を保管するだけでなく,店の住所及び店名もしっかりと確認しておきましょう。



とのこと。 

確かに、ステーキやお魚メニューだと、一人前〇〇ユーロではなく、何グラム◯◯ユーロという
表記も多く、わかりにくいので、注文する前に、一人分だとどのくらいになるかなどの確認をするか、
そういうわかりにくいメニューはいっそ頼まないという選択をした方がいいかもしれません。


私自身もレストランのぼったくりではないのですが、不当請求だと思われるものを払ってしまったことが過去にあり、そのときに周りのイタリア人に言われたのが、
『おかしいと思ったら、払っちゃダメ〜!!!』
(イタリア、お店等にもよると思うのですが、日本に比べて、
なんだかんだ理由をつけて返金を渋るというという印象があります。)

でしたので、やはり一番いいのは、

◯何語でもいいので、大きな声でまくしたてて、
納得がいかないことをアピール。

もしかしたら、周りの人が気づいて、助けてくれるかもしれません。

◯支払う前に、その場で警察に連絡すること。

ただ、相手から強く言われている中で、断固として支払いを拒否して、
警察を呼ぶというのも、外国ではなかなか難しいですよね。

そういう場合には上記の領事館のメッセージにもあるように、

◯領収書を保管し、店の住所、店名を明記。
今はみなさん携帯を持っているので、写真機能も役に立ちそうですね。



イタリアでは、たまに領収書を出さない(税金逃れのため)お店もありますが、
それは法律違反ですので、きちんとレシートを要求しましょう。

最後に役に立つと思われる簡単イタリア語を。

Chiamo la polizia.
キアモ ラ ポリツィア
警察に連絡します。


Lo scontrino, per favore.
ロ スコントリーノ ペル ファボーレ
レシートをお願いします。


そして、イタリアも含めたEU内すべての国の
警察・消防・救急車などの緊急連絡先はすべて112という番号でつながるようになっています。

最後に、ちょっと後味が良くなるようなニュースを。
これはこちらのネットニュースで読んだのですが、
上記の被害にあってしまった4人の日本人学生さんたちに対して、
ヴェネツィアの観光業やサービス業などの団体が加盟している組合が、
全額の返金を申し出ているそうです。
またこの町に対して良いイメージを持って帰ってもらいたいとの思いから、
ヴェネツィアのホテル2泊分がプレゼントされるよう。

こちらの学生さんたち、日本からの留学生でイタリア在住なようなので、
活用できそうですね。よかったです。

『あやしいお店は、おことわりだにゃ。』
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